Doism

Everything happens for a reason.

My third new life in Nagoya

先週末に無事に名古屋にやってきました。

大学生になった時に名古屋に来て以来、3度目の名古屋での新生活です!

幼少期の愛知県(名古屋じゃないけど)での生活も入れたら、4回目ですね!

 

さて、先週は3月中に恩師の退官を見送り、そして4月からの自身の着任を迎えるはずだったのですが...どうも月曜日から調子が悪い...。

ということで、すべての予定をキャンセルして、少なくとも週の初めはずっと引き籠っておりました。

4/1に着任するために、色々なことを前倒して、結構頑張って帰ってきたのに...という感じで最初はかなりへこんでおりましたが、まあ仕方ないと大方受け入れられるようになりました。

これがブログの(というか私自身の)モットーでもある、"Everything happens for a reason"の精神。

(残念ながら、まだ適する日本語訳を見つけられていない。因果応報とは少し違う。)

さて、研究室の皆様と事務の皆様には、大変ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。

この場をお借りして、お詫びします。(もちろん出勤後に、直接お詫びします。)

 

体調不良を次の上司に報告した時に、「これから2週間出勤してはいけません」と言われた時には、色々なものが詰んだと思ったけど、無事明日から出勤できそうで良かったです。

(もちろん大学の保健室に体調を随時報告し、明日から出勤してよいことは確認してあります!)

結果的にだけど、この着任出遅れ問題のお陰で、気づいたら帰国から2週間が経過しており、(ルール上は問題がないことは確認済みだけど、)後ろ指さされる後ろめたさは消えておりました。

 

さて、予定よりも5日も出勤が出遅れて、完全に出鼻を挫かれてしまった訳ですが、それでも明日から新しい職場での生活がスタートです。

新しい職場に初めて行くときは、いつも緊張しますが、それと同じくらいフレッシュな気持ちで楽しみもあります。

大学院までの学生生活を終えてから丸4年間で、3つの職場に1つの海外短期滞在を加えて、本当にたくさん移動しました。

このこと自体は、4年前には正直予想できていなかったけど、当時はもっとたくさんの色々な経験を積みたくて、「ふらふらしていたい!」と宣言していたことは確かですね(笑)

これが言霊というやつか(笑)...有言実行!!

 

さて、これからの職場での生活や立場は、今までの4年間とは少し異なるものになると考えています。

実際自分も30歳を越え、気づけば31歳にもなりましたし...

というのはさておき、自分の中での「修業期間」はこれにて終わりで、これからは修行の成果を使って、新しいステージに突入していきたいです。

(人生は生涯修行だ!という主張はもちろん受け入れますが、まあ一つの区切りと言う意味で。)

これから先に自分がどんな未来を切り開いていくのか、正直言って楽しみでしかありません。

まずは名古屋という住み慣れた地で、じっくりと腰を据えて、自分の拠点を作りつつ、本当の意味での大学教員生活、そして研究者生活を全うしていきたいと思います。

 

自分の拠点づくりという点では、職場と同じくらいに、自分の生活環境(要するに家)も大事な訳だけど、こちらは一度日本を離れた身として、、色々苦労したりもしています。

特にケータイ電話の番号を入手することが、これほど難しいことだとは知らなかった!

電話の契約をするのに、お手持ちの電話番号を記入してくださいとか、契約には必ず日本の住所を証明する必要がありますとか。

日本人には住みやすいけど、日本人以外には何て大変な作業なんだろうと深く感じた。

特に日本人の自分ですらこれだけ苦労したなら、まして日本語が十分でない外国人にはほとんど不可能じゃないか。

そんなことを感じたここ1~2週間でした。

引越しや部屋づくりに関することももう少し書きたいけど、それはまた後日にでも。

 

最後に...少なくとも日本国内では、コロナウイルスが治まる気配はないですね。

ヨーロッパではピークを越えつつあるとのことで、とても良い兆候だと思います!

この関連で、苦しんでいる方も多数おられるのでしょう。

自分の職業は、コロナの終息や解決に直接役立つ仕事では全然無くて、また幸いその被害を直接的に受けるような仕事でもなくて、大変有難いことに明日から(予定より出遅れたけど)通常通りに出勤することができそうです。

このような情勢の中でも、自分が好きな仕事ができることに感謝しつつ、やるからには常に高いクオリティーで成果を出し続けていきたい。

一日でも早くコロナが終息してくれることを願いつつ、もちろん自らが感染したり、それを広めてしまうような無責任ことはひたすら避けて、日々生活していきたい。

満開の桜の中、数日遅れの新生活を、明日から始めたいと思います。