Doism

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Review of 2019

皆さまこんばんは。

こちらドイツは、後6時間弱で新年を迎えます。

日本では二時間ほど前に、すでに2020年を迎えたのですね。

新年を迎える前に、色々なことがあった2019年を振り返りたいと思います。

 

1月:新年早々、国際学会の運営&発表で存在感を示した。

2月:学生たちの修論、卒論発表に尽くした。(修論後、風邪で倒れる。)

   突如思い立って、出雲大社に行ったりもした。

3月:記憶が薄い。強いて言えば、同窓会の幹事をやった。

4月:フランス人教授のお世話をした。

   実験と会議で、2日間で名古屋と兵庫を2往復したりもした。

5月:久しぶりに2つの学会に参加した。

   勢いで、一人で有馬温泉に行ったりもした(笑)

6月:出国の準備をした。

   この時期ほとんど実験はしなかった。

7月:ドイツに来た。出勤初日の7月1日から実験をした。

8月:休みなく働いた。来たる9月末の実験出張に向けて、ひたすら働いた。

   最後の週末を使ってスイスに行った。

9月:フランスに行った。極度のストレスを感じながら実験した。

10月:先月の出張で燃え尽きて、なかなかやる気が出なかった。

    月末に風邪を引いたりもした。

11月:ようやくやる気が回復した。

    日本からお電話をいただき、悩みぬいた末、来年からの進路が決まった。

    彼女ができた。

    弾丸ツアーでベルギーに行ったりもした。

12月:アメリカに行った。9月よりも余裕を持って実験を行った。

    楽しいクリスマス休暇を過ごした。

    イタリアに行って、残り数か月分の日光を浴びだめした(笑)

 

総じて、とっても充実した1年間でありました。

年齢を重ねるにつれて、「新しいことに挑戦する」ということが難しくなってくることは切に感じております。

それでも今年ドイツで働くという数年越しの夢を実現できたこと、そしてそこで現地の人たちの信頼を勝ち得て、結果を残すという点で、未だ論文執筆・投稿には至っていないけど、その道筋が見えたということは何にも替え難いことです。

残り数カ月の限られたドイツでの滞在を、最大限有効に過ごして行きたいと思います。

 

さて、来年2020年です。

この歳になってようやく、というのがお恥ずかしい話ですが、仕事、家庭、お金の3つのことを関連付けて、ようやく自分のこととして考えられるようになってきました。

来年はこの3つのことに関して、自分なりにどのようなアプローチができるのか、そして将来に渡ってどのようにして行きたいのかを、じっくり考えていきたいと思います。

学生時代の「死ぬ気で働く」スタンスとはまた違った、人としての成長と幸せを目指した上での、長期的な展望を持って、過ごしていきたいと思います。

特に4月からは、俗にいう定職、正社員として働く予定であります。

今まで四年間は、ある意味で責任感の無い立場を謳歌してきた訳でありますが、4月からは自ずと責任を問われる機会も増えていくことと思います。

その責任に押しつぶされないよう、そして周囲の期待を良い意味で超えて行けるよう、日々精進したいと思います。

研究面でも、数年ぶりに日本の「現場」で勝負をすることになります。

勇気のいることではあるけど、「自分にしかできないことはなにか?」を常々模索しながら、成長していきたいと思います。

もちろん、成果にもより一層、こだわっていきたいと思います。

 

そんなこんなの2019年の総括と、2020年の抱負でした。

皆さま、良いお年を。

Ciao!!