Doism

Everything happens for a reason.

Four weeks past

あれよあれよと、気が付いたら4週間も経過していました。

時間が経つの、早くない??とういう感覚ですが、これが現実。

一応研究の方は平日毎日何かしら実験して、少しずつ前に進んでいると思うし、週末は日本での仕事の片づけの合間を縫って観光にも行ったりしてるし、ぼちぼちなのではないでしょうか。

一番の収穫は、なんだかんだ必要な試料が1つできたこと。

もちろんこれがゴールでは全くないんだけど、ファーストステップクリアと言うことで。

日本での片付け論文第一弾は、大方は書き上げたけど、証拠不十分で投稿保留になってしまいました。

まあ今は寝かせておいて、しっかり根拠ができてきたら、起こしてあげましょう。

という訳で今日からは2報目の準備。

 

こちらに来て思うことは、(こちらに来た日本人誰もが言うことかもしれないけど、)ライフとワークのバランスがしっかりしているということ。

言い方を変えると、夕方には(半強制的に)帰らされ、また土日にはラボに行ってもそもそも実験できない(実験室の鍵がない!?)という強制力。

その辺は、(実験内容の違いもあるけど、)2年前にギリシャにいた時とも違うなーと実感。

逆に改めて、実験っていうのは、やろうと思えばどこまでもやれてしまって、とことん突き詰めることもできる一方で、終わりが見えなくなることもある、という当たり前の事実にも気づかされることに。

この辺りのことは、日本に帰ることがあった時にも、生かしていった方がいいことなのかも、なんて思ったり。

日本での働き方も嫌いじゃないし、そういう経験があっても悪くは無いと思うし、そもそも何かに限界を決めつけてしまうこと自体好きじゃないけど、やっぱりどこかに無理があったのかなあ、なんて思ったり。

決して手を抜いて楽をしたい訳じゃないんだけど、無理することとは違うのかなと思う今日この頃です。

 

なんかこの1か月は、比較的インドアでしたけど、来月はもう少しオープン&アクティブに活動しようかな、なんて考えています。

もう少し人と関わるところに自発的に行くようにしよう。笑

まあ総じてこの一か月は悪くなかった、ということです。

勝負は来月です!笑

 

ちなみにこの一か月間は、日本のニュースも時々見たりしたけど、謝罪会見があったり選挙があったり、だったみたいですね。

なんか日本という国のよろしくない部分が、結構表に出てしまっていたように感じるのは気のせいでしょうか。

日本にいてもそのことに自分が直接実害などを受ける訳でもないし、まして今の自分は海外にいる訳で。

考えても仕方のないことだけど、色々と考えさせられることの多かった一か月でした。