Doism

Everything happens for a reason.

New life in Germany

昨日、新しい職場であるドイツに到着しました。

北京で乗り継ぎのために十数時間を潰すというのは、なかなか堪えました。

デュッセルドルフからデカいキャリーケース2つを引いて、電車で移動するというのもなかなか。

けど大きなトラブルも無く、住み家(シェアハウス)にも無事に着いて、新しい生活を始められそうで何よりです。

数年越しの願いが1つ叶いました。

 

ただ、大事なことはここで生活を始めることではありません。

しっかりと住み着く、というかここでしっかりと必要とされる人材となって、活躍することが一番のゴールです。

ひとまず今回の契約は1年と言われていて、その先どうなるかは正直わかりません。

契約を延長するのも1つ、日本に帰るのも1つ(ただし現在その当てはありません)、あるいは全く別のところで再び新しい生活を始めるのも1つ、かと思います。

要するにどうなるかは全然わからない、ということなのですが...。

ただまあいずれにしても、まずはこの1年という期間をしっかりと生き抜いて、日本では経験できない貴重な時間にしたいと思います。

だからこそ、1日1日を大切にして生きないと。

 

改めて、今回海外でポスドクをする、という挑戦をできたことを、大変有難く思っています。

今年の1月に30歳になって、いつまでも「若い」とも言っていられない年齢に差し掛かってきて、もしかしたらこんなチャレンジができるのも最後かもしれないと思うと、上記の想いも一層です。

もしかしたら日本で安定した職について、コンスタントに色々な成果を出していく方が、私みたいにいつまでもふらふらしているよりもよっぽど効率はいいのかもしれないけど、

それでも効率を度外視してでも何か得られるものがあるのではないかと信じています。

今回の滞在を通じて、実現したいこと一覧をまとめて、締めとしたいと思います。

 

・新しい職場での良好な人間関係の構築

・新しい研究技術、知識の習得

・新しい文化的価値観の習得

・英語力の向上、ドイツ語の習得

 

色々書きましたが、何より人として信用してもらうこと、そしていち研究者として必要としてもらうこと、そしてそれが自分の将来にもつながること、が大事かと思います。

あと、決して遊んでる訳ではないので、きっちりと結果にはこだわっていきたいです。

さあ明日は初出勤、新しい生活の始まりです。