Doism

Everything happens for a reason.

First week

ドイツに来て、1週間が経ちました。

まあまあな立ち上がり、と言ってもいいのかな。

やはり自分の英語力はまだまだだし、ドイツ語に至っては全くだし、研究も新しいことばかりでなかなか思い通りにはいかないし。

それでも想定の範囲内というか、上記のことが今できてないからこそ、ここに来た意味があるということで。

 

それにしても、銀行口座の開通のためのインタビューには手こずった...。

(無事に開通して、昨日カードが届きました!やったあ。)

金曜日には、仕事帰りにバスに乗り間違えて、隣町まで1時間も掛けて行ってしまった...。

最初の1週間でこの様子だと、この先一体どれだけ体を張っていくつもりなんだろう...笑

けれども改めて、こういう経験って、住み慣れてしまった日本だと、やりたくてもできないことでもあるし、それこそ人生この先で、どれだけできるかもわからない。

ちょっとぐらい苦い経験でも、怯まずに味わっていきたい。

 

英語に関して言うと、やっぱりまだまだであることに変わりはないんだけど、それでもやっぱりギリシャに行ってすぐの時(ちょうど二年前)と比べると、やっぱりそれなりには使えるようになっているのかな。

木曜日に学生たちにディナーに連れて行ってもらって、片道1時間の車道だった訳だけれども、まあそれなりには会話できてたし。

こればかりは、日々鍛錬を積むしかないですね。

国際的に活躍できる人間になるのは、そう簡単ではなさそうです。

 

最後に、研究者っていうのは世界中に(日本中にも)星の数ほどいて、また海外で生活している日本人っていうのも星の数ほどいて(ドイツにも約4万人ほどいるそうです!日本人総人口1億2千分の4万で、0.33%ぐらいか?)、

なんというか自分っていうのはその中の一人に過ぎないというか、ちっぽけな存在なんだなあ、なんてことを感じていました。

その中で、「自分が何者であるか」は、たとえ自分が日本にいても海外にいても、ずっと考え続けていかないといけないなと、強く感じた。

金曜日に意図せずしてlong trip(wrong trip?)をした際にネットで見つけた、「1000人に1人の事を成したかったら、まず10人に1人の事を」って言葉が、結構印象的でした。

結局そういうことですよね、積み重ねます。

 

最後に、とっても幸いなことに、自分の職場やアパートの人たちは、みんなとっても親切です。

何をやるにも、まずは人として、ですよね。

自分にもよく言い聞かせておかないと。

これから研究所の一般向けのオープンキャンパス的なものに行ってきます!